火野村玄竜
明治30年代に徳舜瞥に流れ着いた忍者、
火野村幻十郎の子孫。
無頼鬼怨の鎧は火野村家に代々受け継がれてきた。
先祖の幻十郎は最初の無頼鬼怨の装着者である。
誠実で、大滝を愛する人物であったが、
ひとつだけ幻十郎と玄竜では
その心のあり方に大きな違いがあった。
「人生全てを大滝のために尽くす」と誓った
幻十郎に対し、玄竜には放浪癖があった。
長い時期、大滝を留守には出来ないため
その旅は北海道内に限られたが
心のそこでは世界中を旅したいという願望があり
その想いが無頼鬼怨の鎧との共鳴に歯止めをかけていた。
平成元年に起きた「鎧武者亡霊事件」で
千代母娘を逃がした人物でもある。
ちなみに日本国籍名は「穂村玄竜」。全国民に苗字が与えられた際に
「火」「死」「滅」「消」などの良くないイメージのある文字は
別の文字に変えられたため、穂村と改められたが、 火野村は忍術の流派の名前でもあり
呼び名は火野村のまま現在まで伝えられた。
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火野村玄竜/配役・斉藤竜明
斉藤竜明代表曲
本人自伝
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