橋矢田経然の鎧
どんなものであっても、優れた技術の確立の前には
幾多の困難や努力、苦悩があるものである。
神秘の鎧「装甲侍」も例外ではない。
最初の装甲侍が作られたのは大正7年。
しかし、それ以前から多数の鎧を製作しており
その経験と、人並みはずれた発想力、洞察力、 想像力で
奇跡の鎧「装甲侍」へと 繋げていくのである。
これらの鎧の現実離れした高性能は
その原料に使用した ヒヒイロカネによって
実現したものであった。
初期橋矢田鎧
近隣からの受注品の橋矢田鎧
試作鎧「羅」
橋矢田経然の弟子による鎧
装甲侍/無頼鬼怨
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鉄甲侍・羅刹闍
大正8年2月、霊座前の羅刹闍の鎧
茶目二衛門撮影
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