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装甲侍/無頼鬼怨
五体存在するとされる装甲侍の中で唯一、
製作時から現在に至るまで絶えることなく「継承」されてきた。
初代装着者は火野村幻十郎で、
大滝(当時は徳舜瞥村)の守護に勤めた、 千代の巫女と大滝の警護に勤めた。
五体中、最後に造られ、最も完成した鎧であった。
無頼鬼怨の完成は初代千代巫女の他界直後で
大正12年。
以降、火野村一族によって現在まで継承され、
大滝の陰で町の平和のために活躍し続けた。
技術的には、五体中、最も多種の玄朱鉱を使用し、
当時、徳舜瞥で商売に成功した「茶目二衛門」の協力で
大滝では産出しなかった各種鉱石、レアアースも
使用されている。
当時すでに動いていた定山渓の豊羽鉱山からは
光を通す希少金属、「インジウム」を買い付けていたほか
茶目二衛門とともに自ら福島へ赴きタングステンやマンガンを
購入したりもしたらしい。
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装甲侍/第一の鎧
装甲侍/羅刹闍
装甲侍/第三の鎧
装甲侍/第四の鎧
装甲侍/無頼鬼怨
装甲侍/試作
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