装甲侍/無頼鬼怨
無頼鬼怨の鎧は三層構造で、内部にコイル状の単細線が
張り巡らされているが、これが霊力の使用時に
電子を移動させることがわかり、
嵐魔の鎧では強力な霊力を使用した際に
余剰エネルギーが稲妻となって漏れることがわかったため
無頼鬼怨ではその本来余剰エネルギーであるはずの
稲妻そのものを武器として使えるように設計された。
稲妻が鎧内に帯電してしまうと危険なため、
武器として使用しない場合や、
使用目的以上に強力な稲妻が発生した場合のために
兜の額部分には余剰エネルギーを放出するための
アンテナがあり、雷陣角と呼ばれる。
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装甲侍/第一の鎧
装甲侍/羅刹闍
装甲侍/第三の鎧
装甲侍/第四の鎧
装甲侍/無頼鬼怨
装甲侍/試作
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歴代の無頼鬼怨継承者は全員、
大滝の住人に限られた。
それは、初代の着用者の
「大滝を愛する心」が継承されてきたからである。
この無頼鬼怨はほか4体と比べて
特別に高出力と言う事はない
技の鍛錬によってその存在を
認められてきたのである
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